成人するまでは親子で横浜の鶴見というところで、マンション暮らしをしていましたが、筆者自身が社会人になって結婚するようになってからは、小田急の沿線で民間のアパートで暮らしていました。勤め先は新宿経由の四ッ谷というところですが。
そのうち子供が出来てからは、いよいよマイホームを持つことに真剣に考えました。愛知県に輸入住宅のマイホームを建てたことも後押しになりました。そんな事で神奈川県厚木市になりますが、郊外の大手デベロッパーによる開発事業で新規の土地分譲を行っていたので見聞に出かけてみたのです。
厚木の郊外のいうのは丹沢山系が直ぐ間近に迫ってきているところで、自然環境もいいところですし、生活環境も学校や商店も徒歩圏内に有るので、取り敢えず妻とも相談して土地を購入したのでした。
もっとも、土地の購入と言っても条件付きの土地で規定の期間以内に住宅を、自分名義で建設するというのが主たる条件だったのです。 そして結局は、私達はこの土地を土地分譲にあたった大手の不動産会社の住宅を建てることにしたのです。
土地購入にあたっては当然資金が必要でしたが、横浜鶴見のマンションを売却して殆ど此方の購入代金に当てたので、実際の必要資金はかなり少額で済みました。 そして、当然ながら現在は親子三世代が環境の良いところで、一緒に新築住宅で生活できることが何より嬉しいことでした。